- メール配信システムを利用したいが、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない。
- 既に利用しているが中々売上に繋がらない。
そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
今回はメール配信システムの専門家、平野邦美さん監修の元、数多くあるメール配信システムの中からオススメの7つを徹底比較。
この記事を読めば、使ってみたいメール配信システムが見つかるだけでなく、メルマガ配信の基礎を網羅することができます。
自社にあったメール配信システムでお悩みのマーケティング担当者は必見です。

監修者
メール配信システムエンジニア
平野 邦美
エンジニア歴15年。2010年にメール配信システム導入を支援したことをきっかけにメール配信に興味をもち、2015年からメール配信会社のメンバーとして参画。カスタマーサポート、顧客管理、決済システム導入、マーケティング、セキュリティ対策等に従事するメール配信システムの専門家。
メール配信システム料金比較表
まず初めに、今回厳選した7つのメール配信システムの比較表をお見せいたします。
以下の3つのポイントに絞り込んで比較をしています。
- 価格
- 配信量
- 到達率を高めるための施策
登録件数が1,000件で月に4回配信したとして、配信量は4千件/月と想定したときの比較表です。
月額(税込) | 初期費用(税込) | 配信量 | 登録可能件数 | 到達率が高い理由 | |
オレンジメール | 2,480 | 12,800 | 無制限 | 2,000 |
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BENCHMARK | 2,800 | 0 | 無制限 | 1,000 |
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MyASP | 3,300 | 0 | 無制限 | 10,000 | 独自サーバー、独自IPアドレス |
blastmail | 3,000 | 10,000 | 無制限 | 3,000 | キャリアブロックを自動的に検知する仕組み |
配配メール | – | – | 無制限 | 10,000~30,000 |
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SendGrid | 0 | 0 | 1.2万通/月 | – |
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WEBCAS | 18,000 | 30,000 | 1万通/月 | – |
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これらはメール配信システムを選ぶ上で最も基本的な要素であると言えるでしょう。
もちろん細かな機能や仕様も大切ですが、まずはこの比較表を基準に候補となるシステムを絞っておくことで、利用したが合わなかったという失敗を未然に防ぐことができます。
メール配信システムを選ぶのが難しかった3つの理由
メール配信システムを選ぶ際に多くの方が苦労する理由には、下記の3つが挙げられます。
- メール配信システムの種類が多すぎる
- 専門用語が多くてわかりにくい
- 自社に必要な機能が何かわからない
いきなり各企業のウェブサイトを訪れても情報が多く混乱するでしょう。
最低限の予備知識を頭に入れておくことで、メール配信システム選びがグッと楽になりますよ。
メール配信システムの種類が多すぎる
現在市場には30種類以上のメール配信システムが存在しています。
とはいえ、これだけ多くの種類があるので違いがよく分からないと感じる方も多く、各配信システムを比較検討するのに長い時間と労力を費やしてしまいがちです。
「使い始めたが欲しい機能が搭載されていなかった」「費用対効果を感じられなかった」という場合には再度新しい配信システムを探す手間と時間も余計にかかってしまいます。
専門用語が多くてわかりにくい
メール配信システムを利用する上で、最低限知っておくべき専門用語を3つご紹介します。
特定電子メール法
”特定電子メール法”の詳しい内容は下記のページで解説しています。
>>メルマガ配信者が遵守すべき法律“特定電子メール法”について
オプトイン・オプトアウト
具体的なオプトイン、オプトアウトの取り方はこちらを参照してください。
>>オプトイン、オプトアウトを初心者にもわかりやすく解説します
到達率
ただし到達率というのは正確には測ることは難しいものです。到達率が何%という数値よりも、到達率を高めるためにどんな施策をしているかを判断基準にしましょう。
自社に必要な機能が何かわからない
メール配信システムを選ぶ際に、「目的に合った機能が搭載されているか?」ということは契約前に必ず確認をしておくべきです。
配信システムは様々な機能を備えていますが、中には必要でない機能も多いです。
最低限必要な機能を押さえておきましょう。
一斉送信
メールを大量のリストへ一斉送信できるので、業務効率化に最適です。
文章内の宛名など部分的に自動入れ替え挿入ができ、人の手ではミスをしがちな作業も確実に行うことができます。
セグメント配信
メール配信の際に、送信先の属性に応じて適切なトピックを送信できるようにするというものです。
主に読者の興味や関心、居住地などを限定してターゲットを絞り込むことができるので、その分反応率も高まります。
効果測定
リスト件数に対して、何件のメールが正しく届いているのか、そのうち何人がメールを開封し、URLをクリックしてくれたのかなどのデータ分析ができます。
メール配信の改善点が可視化されるので、より良いメルマガ運営に役立つでしょう。
スマートフォンへの最適化も重要なポイント。現代ではメルマガ読者はスマートフォンから閲覧する可能性も非常に高いです。
HTMLメール機能などを利用し、スマートフォンに最適化表示できる配信システムを使うこともこれからの時代に重要な要素になります。
絶対に外せないメール配信システムの条件とは
メール配信システムを利用する上での、基本的な用語や機能についてご説明しました。
次は、これだけは外せない配信システムの3つの条件を専門家目線でご紹介します。
配信システム選定の際にぜひ参考にしてみてください。
配信量と料金
まずは、自社の予定配信量や予算に合わせた配信システムを選ぶことが大切です。
月間の配信量や登録のアドレス数に応じて、料金設定はシステム提供各社異なっております。
月間の配信通数の見積り方法は、後述します。
到達率を高める対策をしているか
メール到達率を数値で正確に測ることは難しいため、メールが未到達になるのを防止する機能は十分であるかを判断基準にしましょう。
具体的な機能は下記などが挙げられます。
- 複数の配信サーバーから分散して送信
- スパムと判定されない量・間隔での送信
- SPFやSenderID、DKIMによる送信ドメイン認証の設定
配信システムによって配信量や間隔のチューニングは自動か手動設定かも異なるので、契約前に確認しておくと良いでしょう。
HTMLメールを送れるか
HTMLメールはHTML形式(Webページを作るための言語形式)で作成されたメール形態です。
画像や動画の挿入をしたり、文字の色を変えたり、見出しの大きさを自由に変えることが可能です。
多くのメール配信システムでは、簡単にHTMLメールを作成できるエディター機能やデザインテンプレートが搭載されているので、初心者の方でも挑戦しやすいです。
HTMLメールとテキストメールのメリット・デメリットやメールマガジンの基礎知識については下記の記事で詳しく解説していますも参考にしてみてください。
>>メルマガとは?初心者でも分かるメルマガ(メールマガジン)の最新基礎知識
厳選したメール配信システムおすすめ7選
では、専門家による7つのおすすめメール配信システムをご紹介いたします。
これまで数多くの配信システムを利用してきた中でも特に到達率の高いものを厳選し、月間配信量が10万通以上・10万通以下のものにカテゴライズしています。
月間のメール配信量の見積り方法はこちらです。
まずはどちらのカテゴリーにご自身が入るのかを把握しましょう。
例)2万件 x 5通/月 = 10万通/月
月間10万通以下の配信かつ到達率の高いメール配信システム3選
まずは月間メール配信が10万通以下の方向けのメール配信システムです。
シンプルな操作でユーザーフレンドリーでありながらも、高い到達率を実現している3社です。
それぞれに強みや特徴があるので、ご自身のメルマガ配信の目的や求めている価格帯、機能に合うものはどれなのかをイメージしながらご覧ください。
到達率とコスパのオレンジメール
メルマガ配信初心者にまずおすすめなのが、オレンジメールです。
低価格なのに到達率を高めるための対策もきちんとされているのもポイントが高く、その対策としては以下の4点などが挙げられます。
- エラーメール自動クリーニング機能
- エラーメールの自動配信停止
- 定期的なIPアドレスの交換
- 迷惑メール報告者のメールアドレスへの配信禁止
ただしHTMLメール機能はなく、独自サーバーもないので、初めてメール配信システムを利用する方や、必要最低限の機能さえあれば十分という方に向いている配信システムでしょう。
BtoCに強いBenchmark Email
引用元:https://www.benchmarkemail.com/jp/
Benchmark Emailはドラッグ&ドロップの簡単作業でHTMLメールを作ることができます。
メルマガ用デザインテンプレートが500種類以上用意されており、簡単にデザイン性のあるメルマガを作成ができるのが魅力。
一見、設定や操作が比較的難しいため、企業であればIT担当者がいないと使いこなすのは難しいかもしれません。
値段も高めなので、機能を持て余してしまわないか契約の前に検討しておくべきです。
独自サーバーのMyASP
MyASPの最大の強みは、独自サーバー、独自IPアドレスを持つことです。
「別のユーザーがスパムメールを送っていることで到達率が下がってしまう」などの影響を受けることがなく、質の良いコンテンツ配信をしていくことで到達率が上がっていきます。
複数のメルマガを作成したり、ステップメールなどの数を増やすと課金されるシステムをとっているため確認が必要ですが、機能を使いこなせると強い味方になるでしょう。
月間10万通以上の配信かつ到達率の高いメール配信システム4選
次は月間メール配信が10万通以上の方向けのメール配信システムをご紹介します。
リスト数の多い企業向けの高機能な処理能力と、多くの導入実績を持つ4社です。
こちらもそれぞれの特色が濃いので、メルマガ運営においてこだわりたいポイントや、改善点をカバーしてくれるのはどの配信システムなのかを比較検討してみてください。
法人ならblastmail
企業向けのメール配信システムといえば、まず名が上がるBlastmail。
毎時280万通という高速メール配信を実現し、シンプルな操作でHTMLメールも簡単に作成できることも人気の秘訣です。
キャリアブロックを自動的に検知する仕組みを採用し、到達率向上のための対策も十分にしています。
サポートが手厚い配配メール
サポートが手厚い配配メールは、メール配信初心者でも安心して使える、頼れるアフターフォローに充実しています。
料金は少々高めなのがネックですが、アドレスの数で料金が変わるシステム。どれだけのメールを送っても定額なのは魅力です。
スパムメール判定されないための対策をきっちりとっているのも安心。
複数IPアドレスによる分散配信、エンジニアによる配信調整、迷惑メール業者の排除で高い到達率を実現しています。
システム連携に強いSendGrid
引用元:https://sendgrid.kke.co.jp/
世界中で8万アカウントの導入実績のあるアメリカのメール配信システムのSendGrid。
AWSやHerokuHAROKUなどのユーザー数が多いサービス・プラットフォームとのシステム連携に優れています。
日本での到達率は99%を実現している言われるほどで、その対策方法は、独自のブロックリストを保持、バウンスした宛先に再送しない、固定IPの設定と自動ウォームアップ、オプトアウトリンクの自動生成などが挙げられます。
セキュリティーならWEBCAS e-mail
引用元:https://www.webcas.jp/email/
WEBCAS e-mail最大の強みはセキュリティがしっかりしていることで、多くの顧客情報をもつ大企業からも信頼を獲得しています。
到達率を高めるための具体的な施策はこちら。
- サービス提供前に審査を徹底して行い、迷惑メールを大量配信するなどの悪質な運用をする企業へのサービス提供は断る。
- IPレピュテーションを高めるため、専任技術担当者がメールの到達率を常時監視し、様々な調整を実施。
- 同一サーバー内に過度なユーザーを詰め込まない、適切なエラーメール処理を行う、SPF設定を呼びかける。
無料で使えるメール配信システム
無料プランや無料トライアルのあるメール配信システムであれば、費用を払って契約をする前に自身に合っているか見極めることができます。
- オレンジメール
- Benchmark Email
- SendGrid
- blastmail
- 配配メール
上記の配信システムは、無料とはいえ最低限の機能を使うことができるので、メルマガ運営の初期には十分です。
まずは読者に有益な情報を配信するコンテンツ作りを続けることに注力して土台作りをしていきましょう。
効果が感じられるようになってきたら、ステップメールや分析機能を追加できる有料コースに切り替えていくのがベストです。
無料と有料のメール配信システムを組み合わせて使う方法もおすすめです。
メール配信システムとは大量かつ高速に一斉送信するシステム
そもそもメール配信システムとは、登録しておいたメールアドレスのリストを読み込み、大量のメールを高速で一斉送信するシステムです。
メールを一斉送信した時に伴う、メールが届かない、迷惑メールと判断されるなどのトラブル回避に役立ち、メルマガ運営やメールマーケティングを効果的に行えるようにします。
クラウド型とオンプレミス型(インストール型)の2種に分けられており、目的や欲しい機能によってどちらを選択するかも変わってきます。
低コストのクラウド型
クラウド型のメール配信システムとは、配信業者が所有しているサーバーにアクセスすることでメール配信を行うというものです。
場所や端末を選ばずに使えることも大きなメリットですが、カスタマイズをしようとしても制限が出てくることがあります。
そして自社の外部にデータを保存することでセキュリティ面ではオンプレミス型に比べて劣りますが、最近はセキュリティの向上も進んでいます。
セキュリティが強いオンプレミス型
オンプレミス型のメール配信システムとは、自社内にサーバーやソフトを用意することによってメール配信を行うもののことを指します。
全てを総合的に自社内で管理するため、全体的に自由度が高く、設定によっては他のシステムとの連携もできるので、より効果的なメール配信を行うことができるでしょう。
しかしながら、そもそも導入に時間と手間がかかってしまうことや、システム障害などが起きた時に自社内のみのリソースで解決する必要がある点で難易度が高いです。
メール配信システムの仕組み
メール配信システムには、メールの配信速度を調節する機能や同じIPアドレスからメールが送られていると認識されないための仕組みが備わっています。
有益なコンテンツ配信をしても、相手に届かなければ意味がありません。メール配信システムを利用した方が、手動でメール配信をするよりも確実に相手に届けられるようになるのです。
メール配信システムを使うメリットと必要性
メルマガ配信を行う上で必須とも言えるメール配信システム。
利用することで得られるメリットをしっかりと理解し、配信システムの効果を最大限に発揮させられるようにしましょう。
ここでは以下の5つのメリットについてご紹介します。
- 到達率が高い
- ミスの防止になる
- セグメント配信で反応率を高められる
- セキュリティにより情報漏洩リスクを抑えられる
- 効果判定により効果的なアプローチができる
到達率が高い
メール配信システムを利用することで、メールがスパム判定されにくくなるので、読者への到達率が高くなります。
メールを大量に送ることにより、迷惑メールやスパムメールと認識され、相手のサーバーでブロックされてしまいメール自体が届かない可能性があったり、サーバーダウンの可能性があります。
まずは読者のもとにメールが届くことが大前提なので、到達率を高めるための施策を十分に行っているシステムを選ぶことが大切です。
ミスの防止になる
メール配信システムは、ミスによる大損害を回避するための最良の手段と言えるでしょう。
手動では、決まった日時に絶対にミスなくメールの配信ができるとは言えませんし、そのミスによって、大きな損害を生み出してしまうリスクもあります。
営業時間外でメールが配信できないとしても、読者にとって効果的な時間を狙って配信することができるのも大きな魅力です。
セグメント配信で反応率を高められる
セグメント配信を活用することで、メルマガを適切なターゲットを中心に配信できるので、反応率が高まります。
セグメント配信とは、読者の興味や関心そして居住地などにグループ分けをして、より的確な内容のメール配信をするというもの。
自動で選別と配信を行えるので、業務の手間も無駄な配信メールも減らすことができます。
セキュリティにより情報漏洩リスクを抑えれれる
情報漏洩は、メールの宛先ミスや外部からの不正アクセスなど、人為的なミスで起こりやすいと言われています。
ウイルス対策機能も多くのシステムに搭載されているため、セキュリティ面も安心して利用ができるでしょう。
個人情報などの漏洩は企業の死活問題になる可能性があるので、しっかりと対策をしておくべきです。
効果測定により効果的なアプローチができる
メール配信システムには効果測定ができる機能が備わっており、主に、メールの開封率や、URLのクリック率などの測定が可能です。
効果測定機能を駆使すれば、どの顧客に対してどんなアプローチを仕掛けていくべきなのか、やるべきことがより明確化され「メール配信の正解」への指針になってくれるでしょう。
見込み客へのアプローチのほか、「信頼関係の構築」や「長期的な売上への貢献」にも役立つのが、メール配信システムの良いところです。
効果測定ができることに加え、メールマーケティングを行うことで大きなメリットが得られます。詳細については、下記のページでも詳しく解説しています。
メール配信システムを使うデメリット
メール配信システムを利用するデメリットとしては以下の2点です。
- コストがかかる
- システムを使いこなすまでに時間がかかる
メール配信システムには便利な機能がある分、導入や運用に費用がかかります。
とはいえ、上記でも紹介したとおり無料で始められるサービスもあります。
また、新規でメール配信システムを導入する際は、操作に慣れるまでに時間がかかりがちです。
まずは自社のメルマガ配信量を把握した上で、無料もしくは低コストではじめられるサービスを選択し、使いやすさを確認しましょう。
メール配信システムの法律上の注意点
メール配信システムは非常に便利ではありますが、法律上の注意点もあります。
メルマガ運営をする上で、「特定電子メール法」への対応にも気を配っておかないと、法律違反をしてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
以下に紹介する2点をしっかりと心がけましょう。
オプトイン方式で同意をもらう必要がある
オプトインとは、広告宣伝メールを受け取ることに関してあらかじめ読者から同意をもらうということです。
また、反対にオプトアウト=メルマガ解除も可能にしておく必要があり、解除方法はメール内に分かりやすく毎回記載をしていることが一般的です。
オプトアウトをした読者には、それ以降メールは送ってはなりません。
オプトインとオプトアウトに関しては下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
>>オプトイン、オプトアウトを初心者にもわかりやすく解説します
必要事項を記載する必要がある
広告宣伝メールを受け取る読者が、送信元の情報を把握するために、メルマガ送信者には以下の4つを必要事項としてメール内に記載することが義務付けられています。
- 送信者の氏名または名称
- 受信拒否ができる旨の通知
- 送信者の住所
- 苦情や問合せの受付先
この4つが記載されていないままメールを配信してしまうと、法律違反になってしまうので気をつけておきましょう。
メール配信システムの効果測定に必要な8つの指標
より効果的なメルマガ配信をしていくために、メール配信システムを利用して検証すべき指標は下記の8つになります。
- クリック率
- 開封率
- コンバージョン率
- エラーメール率
- オプトアウト率・解約率
- メルマガ新規登録数
- メルマガ配信直後の反応
- ページ直帰率
メルマガ配信の反応が良くならないと悩んでいる方は、これらの要素を確認して改善検証(PDCA)を行ってみましょう。
読者の反応を検証することで問題点が浮き彫りになってくるので、次の対策も取りやすいです。
メールを送りっぱなしにしてしまうと、読者との距離が離れてしまっていることにも気づかないままになってしまうので、効果測定は常に行なっていけるのが理想的です。
データリサーチの目安や上記の8つの指標について詳しく解説している記事はこちら。
>>メルマガの効果測定を売上UPにつなげる重要指標(KPI)8選
しっかり比較した上で自社に合うメール配信システムを選ぼう
ご自身の求めているメール配信システムは見つかりましたでしょうか。
基本的な機能だけをみると各社さほど大きな差はありませんが、それぞれのシステムの強みや機能の範囲は異なります。
まずはシステム導入の目的を明確にし、その後に使い勝手や予算に見合ったシステムを比較検討してみてください。
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操作もシンプルで簡単なので、メール配信システムを初めて利用する方はぜひお試しください。