メルマガのネタ切れを解決!即使えるネタや新しいネタを探す10のコツ

メルマガ作成者にとって、怖いこと。それが、ネタ切れです。

実際、書くべき内容が見つからずに、毎回、頭を悩ませている方も少なくないと思います。

だからといって、どんなことでも書いていけばいいわけではありません。

なぜなら、読まれなければ意味がないからです。

このような事態を避けるために大切になるのが普段からの準備です。

実は、メルマガのネタ切れは、いくつかのポイントを押さえた事前準備によって防ぐことができるのです。

今回は、メルマガのネタ切れを解決する方法について解説していきます。

即使えるメルマガネタ

即使えるメルマガネタ

メルマガのネタが切れてしまった時、何も思い浮かばない状態が続くことは珍しくありません。

そこで、頼りたいのが即使えるメルマガのネタです。

ここで紹介するネタは連続して使えるものではありませんが、定期的に使用できるという特徴があるので、非常に便利です。

この章では、以下の即使えるネタについて解説していきます。

  • BtoB向けメルマガネタ
  • 雑学系メルマガネタ
  • 月ごと春夏秋冬ごとのメルマガネタ

BtoB向けメルマガネタ

最初にご紹介するのはBtoB向けのメルマガネタです。

BtoB向けのメルマガの場合、読者は忙しいビジネスマンです。

その点でいえば、情報発信できる範囲は限られていると言えるでしょう。

だからこそ、広く浅い情報よりも、狭く深い情報発信が大切になるのです。

BtoB向けのメルマガ作成には、相手がビジネスで役立つと思える情報を意識する必要があります。

たとえば、自社製品やサービスのノウハウ、製品カタログの紹介、導入成功事例、Q&A、関連サービスの情報や市場動向や調査データの紹介が好まれます。

業界の話題

自社商品だけでなく、他社製品の動向や業界全体の流れを書いていくと、メルマガの幅が広がります。

また、業界に関わる情報として、法律関係の情報を紹介するのもいいでしょう。

法律関係の情報を分かりやすく伝えてくれるメルマガは、読み手にとっても助かる存在です。

また、しっかりと理解していなければ書けない内容でもあるので、自身の知識を深めるという意味でも役立ちます。

さらに、理解を深めていけば、より詳しい内容を書いていくことも可能になり、1つの視点だけでなく、複数の視点から書くこともできるようになります。

このような状態になれば、複数の話題に発展させられるのも大きな魅力です。

他には海外事情や世の中全体の動きを俯瞰して伝えるのもいいでしょう。

顧客からのQ&Aを載せる

リアルタイムな情報として役立つのが、顧客からのQ&Aです。

質問に丁寧に回答することで、ユーザーに寄り添う丁寧なイメージを持ってもらえるだけでなく、製品やサービス向上への課題を見つけられる可能性も高まります。

また、似たような質問が多いケースもあるので、そのような場合には、その質問の回答となる記事を作成するのもいいでしょう。

商品サービスを告知する

製品情報を発信する時には、発売スケジュールに合わせた情報発信が大切になります。

発売開始するタイミングに向けて、徐々に情報を開示していくことで、読み手にストーリー性を与えることができます。

少しずつ紹介していき、発売直前にすべての情報を網羅した記事を作成することで、コンテンツ化することも可能です。

雑学系メルマガネタ

雑学系メルマガは、書ける内容が多いからこそ、頭を悩ませてしまう方もいらっしゃいます。

だからこそ、普段から情報のアンテナを敏感にしておく必要があるのです。

ここでは、雑学系メルマガのネタとして使用できるものをご紹介します。

時事ネタ

まずは、時事ネタです。

時事ネタは非常に扱いやすいという特徴があるのですが、気をつけなければ、ニュースの紹介で終わってしまう危険性があります。

ニュースの紹介だけで終わってしまうと、読者はわざわざこのメルマガを読む必要はないと判断してしまうので、時事ネタを使用する時は、ニュースと自社のビジネスを上手に関連付ける必要があります。

ニュースを見た時、自社のビジネスと上手く関連付けられるかを考える癖をつけて、ニュースをメルマガのネタに変換していきましょう。

グルメに関するネタ

グルメネタは多くの方が興味を持つネタです。

しかし、ただ紹介するだけで終わってしまっては、ただのグルメ情報になってしまいます。

そうならないためにも、自社との関連付けが重要になるのです。

しかし、食と自社を関連付けるのは簡単ではありません。

そこで、1つの選択肢となるのが、ご当地グルメの紹介です。

自社が所在する地域のグルメ情報であれば、書くのにそれほどの情報は必要ありません。

なぜなら、普段から食べているからです。

そして、そういった現地の人の情報は、多くの人が求めているという側面もあります。

地域の人にとっては当たり前の光景や食べ物でも、他の地域の人にとっては、新鮮に見えるものです。

グルメに関するネタを書く時は、ご当地グルメを軸に展開していくと、広がりを持った読者に興味を持ってもらいやすい情報発信が可能になります。

都市に関するネタ

都市に関するネタも非常に使いやすいネタです。

47都道府県を紹介していくシリーズにすると、それだけで47回分のネタを手に入れたことになります。

ただし、注意点も存在します。

それが、読者が読んで面白いと思える内容かどうかという点です。

扱いやすいネタだからこそ、この点は注意するようにしましょう。

出張シリーズとして出張した社員が書いていくという方法もあります。

書き手が変わると、文章のテイストも変わり、違う一面を読者に知ってもらえる可能性も高まります。

文章を書く時には、独自の視点や、親しみを持ちやすい文章を意識しましょう。

テレビ番組

ネタの宝庫ともいえるのが、テレビ番組です。

特に、視聴率が高い番組は多くの人が見ているので、興味を持つ人も多くなっています。

しかし、こちらもテレビ番組の紹介で終わらないように注意しなければいけません。

テレビ番組という同じ情報源を共有しながら、どのように話を発展させていくのかをイメージするようにしましょう。

月ごと春夏秋冬ごとのメルマガネタ

季節を感じさせる話題は、多くの読者の共感を得られます。

また、季節に絡めて自社商品やサービスへの話に展開できる可能性も高まるので、季節の変わり目には必ず取り入れたい要素です。

ただし、季節の話題は自社のメルマガ以外でも多く使われているネタなので、その他のメルマガとの差別化を意識しておくことも大切になります。

取り上げてはいけないメルマガネタ

取り上げてはいけないメルマガネタ

メルマガを書く時に知っておかなければいけないことがあります。

それが、取り上げるべきではない話題です。

ここでは、以下の避けた方がいいメルマガのネタを3つ紹介します。

  • 政治・宗教に関する話題
  • 文句・クレーム等のネガティブな話題
  • 競合他社に関するネガティブな話題

政治・宗教に関する話題

政治信条や、宗教観は人によってさまざまです。

同時に、とてもデリケートな問題でもあります。

なぜなら、正解がないからです。

そのため、何気ない一言によって人を傷つけてしまう可能性があるので、メルマガで政治や宗教を話題にするのは避けましょう。

文句・クレーム等のネガティブな話題

また、ネガティブな話題も避ける必要があります。

たとえば、文句やクレームなどです。

メルマガの目的は読者との距離感を縮めて、自社のファンになってもらう点もあります。

ネガティブな話題に好印象を持つ人は多くありません。

いかなる時も読者目線を忘れなければ、ネガティブな話題を書くこともなくなるはずです。

競合他社に関するネガティブな話題

メルマガでは、ネガティブな話題を徹底的に避けた方がいいでしょう。

もちろん、競合他社を貶めるような話題も避けなければいけません。

仮に、競合他社が失敗をして、多くの人の間で話題になっていたとしても、避けるべきです。

なぜなら、ネガティブな話題は人を傷つけてしまう可能性があるからです。

また、競合他社を貶めるような話題を書いてしまうと、読者の心証を悪くしてしまう可能性もあります。

どうせ書くのなら、同業他社を代表して、業界全体の未来を考えた話題を書いていくようにしましょう。

そうすれば、読者に業界全体のことを考えている会社として認識してもらえるはずです。

メルマガを送る目的

メルマガを送る目的

メルマガ作成時に大切になるのが、目的の明確化です。

この目的には以下の3つが挙げられます。

  • 自社や商品、サービスの認知を広げる
  • 顧客との信頼関係を構築する
  • 商品、サービスの購入をうながす

ネタ切れを感じた時には、初心に戻ってメルマガを送る目的を再確認するのも効果的です。

自社や商品、サービスの認知を広げる

メルマガで情報発信する目的は認知向上にもあります。

これは、自社の存在だけでなく、商品やサービスも含めてです。

ここでのポイントは、どんな情報を発信して、読者にどのような印象を与えたいのかという点です。

商品紹介やサービス内容はもちろん、どのような企業と認識してもらいたいのかを意識するようにしましょう。

顧客との信頼関係を構築する

ビジネスにおいて、顧客との信頼関係は大切になります。

なぜなら、信頼がなければ継続的な関係性は生まれないからです。

そういう意味では、メルマガは信頼関係を築くための重要なツールとなります。

役立つ情報を継続的に提供し続けていくことで、顧客から有益な情報を提供してくれる会社と認識してもらうことができ、安心感を持ってもらうことが可能です。

継続していくことで、徐々に信頼関係を築いていくことに繋がります。

メルマガは、顧客との信頼関係を構築できる重要なツールだということを忘れずに作成しましょう。

商品、サービスの購入をうながす

メルマガの一番の目的はこの部分にあると考えている企業も多くなっています。

ただし、目的だけを意識してメルマガを作成してしまうと宣伝色が強くなってしまい、読者の反感を買ってしまう恐れもあります。

そのため、宣伝色が強くなりすぎていないかを常に意識しておく必要があるのです。

理想は、思わず商品ページを見たくなる作りのメルマガです。

商品の魅力や使用実例を交えて、自然と読者が自社サイトのリンクボタンを押したくなるような作りを心がけましょう。

メルマガのネタを探すコツ10選

メルマガのネタを探すコツ10選

日頃から準備しておくことで、メルマガのネタがストック切れを起こさない状態を作ることは可能です。

これは、それほど難しく考える必要はありません。

ちょっとしたコツを覚えて、普段から意識して過ごすことでネタのストックを作っておくことができるからです。

ここからは、メルマガのネタを探す10個のコツを紹介します。

顧客を把握する

日頃から、顧客の存在を意識しておくのはとても大切です。

なぜなら、すべての出来事を顧客と結びつけることができるようになるからです。

そのためにも、顧客像はしっかりとイメージしておく必要があります。

ターゲットを細かく具体的に設定することができれば、読者のニーズに合わせた内容も見えてくるようになり、読者が興味を持ちやすい話題が自然と思い浮かぶようになるはずです。

誰に向けて書くのかを具体的にイメージして、大衆に向けて書くのではなく、たった一人の顧客に向けて書くようなイメージを持つようにすると、話題を絞り込んでいくことが可能です。

顧客の悩みを洗い出す

顧客を把握できれば、今度は顧客の悩みを洗い出してみましょう。

顧客がどんな悩みを持ち、どんなことで困っているのか?

悩みや不満が分かれば、自社の商品やサービスを使って解決できないかを考えるのです。

解決できる方法があるのであれば、それを紹介することで、多くの読者にとって有益な情報発信が可能になります。

アンケートを実施する

読者にアンケートを実施するのもいい方法です。

商品やサービスに対しての質問や不満を募集して、それに対する回答をメルマガのネタにするのです。

ただし、それぞれの回答が適当にならないように、真摯に向き合っていく必要があります。

なぜなら、読者参加型の企画を実施する時こそ、こちらの本気度が問われるからです。

情報発信側が真摯に取り組み続ける姿勢を見せているからこそ、読者は本当の声を届けてくれるということを覚えておきましょう。

さまざまな情報をキャッチする

メルマガには自社の商品やサービスのことしか書いてはいけないと考えてしまうと、ネタ切れを起こしやすくなります。

たまには商品のことだけでなく、自分のことも書いてみましょう。

いつもと違ったテイストの話題が出てくることで、読者に親しみを感じてもらえる効果があります。

反応の良いメルマガを別の角度から解説する

過去に反応の良かったメルマガを参考にするのもいい方法です。

ここでの注意点は同じ内容のものを作らないようにする点にあります。

反応の良かったメルマガの要因を分析し、別角度から解説するのです。

別角度から解説することで、前回のメルマガを読んだ読者も興味深く読める内容になります。

スタッフ・業界のウラ話を載せる

時には、スタッフのことや業界のウラ話をネタにするのもいいでしょう。

過去に開催したセミナーの様子や舞台裏を記載することで、次回のセミナーやイベントの告知に繋げられるだけでなく、セミナーやイベントを開催したいと思っている方にも興味を持ってもらえます。

ただし、写真などを使う場合にはプライバシーへの配慮が必要です。

商品サービスの導入事例やレビューを載せる

商品やサービスの導入事例を紹介するのも一つの方法です。

読者の中には、商品やサービスの導入後をイメージできずに、購入に踏み切れない方もいらっしゃいます。

そのような方に向けて、何が変わるのかを具体的にイメージできる導入事例を紹介するのです。

この時に、実際に利用した人のレビューがあると安心感を持ってもらえるので、顧客の生の声は積極的に活用しましょう。

印象に残ったことは記録に残す

ネタをストックしておくために重要になるのが、記録を残しておくことです。

特に、印象に残ったことは、スマートフォンのメモ機能などを活用して記録しておきましょう。

ここでのポイントは、記録すべきか悩んだ時の対応です。

「残しておくほどではないかな?」と感じても、後から見直した時に、思わぬ話題が思い浮かぶこともあります。

メモは積極的に残しておく癖をつけると後々役立ちます。

息抜き・リフレッシュする

どうしてもネタが思い浮かばない時は、息抜きをしてリフレッシュすることも大切になります。

また、一つの方法としてはネタ切れしたことを正直に伝えて、実践した息抜き方法やリフレッシュするために行ったことを紹介していくのもいいでしょう。

それぞれの感想を書いていくことで、いつもと違った一面を読者にみせることができるだけでなく、書き手の人間性を伝えることで親近感を持ってもらいやすい環境を作ることに繋がるので、興味を持ってもらえるきっかけにもなります。

ルーティン以外の行動も実践する

人間の行動はルーティン化しやすいという特徴があります。

そのため、いつもと違った行動パターンを取ると、思いがけないアイディアが浮かぶことがあります。

通勤ルートを変えてみるだけでも、それは実感できるはずです。

いつもと違う行動を取ることを意識すると、思わぬ形でネタが見つかることもあるので、試してみる価値はあります。

メルマガのネタがない理由とは?

メルマガのネタがない理由とは?

メルマガのネタがない理由を考えることで、改善策が見つかる場合もあります。

そのため、メルマガのネタが見つからなくて悩んでいる時は、一度、立ち止まってネタが見つからない理由を考えてみるのもいいでしょう。

知識・情報の引き出しの底がついてしまった

純粋に知識や情報の引き出しが空っぽになってしまったというケースもあります。

このような時には、引き出しの中に新しいネタを入れるという意味で、読書や映画鑑賞がおすすめです。

読書や映画鑑賞は、新しい価値観に触れる機会になります。

新しい価値観に触れることで、考えに幅を持たせることができるので、積極的に取り入れていきましょう。

メルマガになりそうなネタを全て使った

ネタを全て使い切ったと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

このような場合、収集した情報を別角度から紹介することはできないかを考えてみるのも一つの方法になります。

また、複数の情報を組み合わせることができないかも検討してみましょう。

情報と情報を組み合わせた結果、新しい切り口が見つかることも珍しくありません。

余裕のある時に、これまでの情報を整理して組み合わせられるものがないか検証してみるのも一つの方法です。

ネタがないことで焦り、アイディアが浮かばなくなる悪循環

ネタが見つからない時の悪循環があります。

それが、ネタがないことで焦ってしまい、余計にアイディアが浮かばなくなる状態です。

プレッシャーを感じながら、アイディアを出すのは簡単ではありません。

このような状態にならないためにも、日頃からネタのストックを作っておくようにしましょう。

ネタのストックを作るポイントはメモにあります。

印象に残った言葉や出来事をメモに残しておくと、後で振り返ることができるので、メモを取る癖を身につけることができればネタストックに役立ちます。

メルマガ業務だけではなく、日常生活に閉塞感がある

日常生活に閉塞感がある状態は危険です。

なぜなら、閉ざされている状態だと情報が入ってこないからです。

情報は自分から積極的に探しに行く必要があります。

仕事中だけでなく、日常生活から様々な面でアンテナを張っておき、ネタになりそうな情報がないかを意識しながら過ごしましょう。

売上アップにつながるメルマガのネタを見つけよう

メルマガは、読者と企業を繋げる大切なツールです。

だからこそ、何を書くのかが大切になります。

そして、その時に重要になるのがメルマガを送る目的にあります。

売上アップがメルマガを送る目的の企業もあるでしょう。

しかし、こちらの意図だけでは顧客は動いてくれません。

なぜなら、大切なのは信頼関係だからです。

信頼関係を築く前に、無理な営業を行っても逆効果になります。

信頼関係の構築がとても大切になるのです。

目的を明確にして、読者にとって有益な情報発信をしながら、親近感を持ってもらう。

いいメルマガを送り続けていけば、信頼関係の構築も可能です。

メルマガ運用は簡単ではありませんが、その効果は非常に大きなものです。

検証と改善を繰り返していくことで、メルマガの質を向上させていくことができます。

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