メルマガ・ステップメール開封率の測定方法
メール配信を行っていて、「開封率はどのくらいなのかな?」と知りたいですよね!オレンジメールではメルマガ・ステップメールを作成する時に、開封率を測定するか、しないかを簡単に設定することができます。また、正しく開封測定結果をご理解頂く為に、以下の点にご注意ください。
注意事項
- 機能をリリースした2018年4月11日から配信したメルマガ・ステップメールの開封数を表示します。
2018年4月11日以前のメルマガ・ステップメールの開封率は計測されません。 - 開封を検知できるメールアドレスは、画像表示をブロックしていない、携帯キャリアーメール(「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」)以外のメールアドレスになります。
- 画像をブロックされていたり、携帯キャリヤーメールの場合には開封を検知ができない為、実際の開封数は表示されている数よりも多いとお考えください。
- 開封を検知できないメールの開封を確認するために、クリック解析もご利用ください。
開封率測定の仕組みと制限
開封率は、メール本文に、1ピクセルの画像(透過gif)を埋め込み、その画像が表示されたことで測定します。
開封数カウントは、複数の端末でメールを開いている場合、最初の開封がカウントされます。重複してカウントされることはありません。
たとえば、Gmailで読者が受信した場合、画像の自動読み込み設定ではない場合、「画像が非表示になっています」というメッセージがでます。読者が画像を表示した場合にのみ計測となります。画像を表示しない場合には測定されないことを予めご了承ください。
そのため、以下の場合には開封を検出することができません。
- 携帯キャリア宛のメール「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」など
携帯キャリアのメールは、埋め込んだ画像が、メールに添付される形に変換されます。そのため、開封を検出することができず、開封数としてカウントされません。
- 画像の表示をブロックしているメール受信者
読者の受信メールソフト(メーラー)によっては、セキュリティー対策として、初期設定では、画像を自動的に読み込まない設定になっていることがあり、その場合には読者が画像の表示を許可しない限り、開封を検出することができません。
- メーラーの仕様
読者の受信メールソフト(メーラー)の仕様によっては、埋め込み画像が表示され、メールが開封されたとしても、計測ができない場合があります。セキュリティーのため、メーラーが外部への送信をブロックしている場合があります。
以上の様に開封情報を取得することができない場合もありますので、
メルマガ配信分析については、開封率だけではなく、クリック解析も合わせてご利用ください!
設定方法
1. プラン新規作成時に設定する
新規プラン作成時に[開封率取得]項目があり、初期設定は[取得する]になっています。開封率の取得が不要な場合には[取得しない]を選択してください。
作成したプランに設定となり、同プランで送信するメルマガ、ステップメールの開封数の計測が可能となります。
2. 既存のプランに開封率の取得設定を行う
プラン作成後の[プラン管理]>[基本設定]をクリックし、[開封率取得]>[取得する]を選択して[保存]をクリックします。設定後から配信するメルマガ・ステップメールが対象となります。過去の配信については、配信時に画像を埋め込んでいないため、計測ができません。
開封数の測定結果の確認方法
メルマガ・ステップメール配信ログ
プラン管理画面メニューの[メルマガ配信ログ][ステップ配信ログ]から確認することができます。
各配信ログの「読者アクション」「開封数」をご覧ください。開封数の確認のみとなり、個別にどの速射のメールアドレスが開封されているかどうかは確認ができませんことご利用ご了承ください。メルマガの効果的な測定をするには、開封率取得とクリック解析の併用をおすすめします。
※ 4月11日以前の開封計測されていない配信ログの開封数は「–(ハイフン)」表示になっています。
※「開封率取得」設定が無効の期間に取得した配信ログの開封数は「–(ハイフン)」表示となります。
開封測定結果について
2018年4月11日より前に配信したメルマガ・ステップメールは計測されませんのでご注意ください。また、4月11日以降の配信なのに、開封数が少ない!っと思っても実際はもっと多く開封されています。
計測結果は、計測対象とならない携帯キャリアメールアドレスを配信対象者数から除外して計算値出すことができません。開封の検知には限界があります。携帯キャリアメールアドレス「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などや、画像をブロックしているメールアドレスの開封の検知はできないため、計測結果より実際はもっと多い数が開封されています。
たとえば、
配信対象者数が50名。その内、10名が携帯キャリヤメールアドレスだとすると、携帯キャリヤメールの開封は測定ができませんので、40名が開封検知の対象となります。
開封数が30だとすると、配信ログに、開封30名/配信対象者数50名×100の60%の読者が開封していると表示されます。
ここから検知対象外の10名を差し引いて考えると、
開封30名/(配信対象者数50名-検知不可10名)×100の75%の読者が開封していることになります。画像が読み込まれなかっただけで、読者が読んでいないとは限りませんので、75%+αで開封数を考えてください。
開封率測定機能で計測ができないメールの開封を確認するには?
開封率測定機能で計測が不可能な携帯キャリヤメールアドレスや画像は読み込まれなかったが、読者が開封しメルマガを読んでいることを確認するためには、クリック解析を使用します。
クリック解析用のリンクの設定時にポイントをつけ、読者がクリックするとボイントが加算されるようにします。
ポイントの集計は、読者一覧表示となり、ポイントの高い読者=「関心の高い見込み客」ということをひと目で確認することができます。また、ポイント読者で絞り込みを行い、関心の高い事項に関して、特別のメルマガをポイントの高い見込み客だけに送信することができます。ポイントに関してはこちらをご覧ください。
まとめ
開封率取得機能を使用して、メルマガを配信した後、是非開封率をメルマガ・ステップメール配信ログでご確認ください!計測結果の数値が低いな~、、、と思っても、がっかりしないでくださいね!
計測結果は、携帯キャリヤーメールアドレス・画像読み込みを許可した読者数です。携帯キャリヤーメールアドレスの登録分は計測不能なだけで、届いています!そのため、さらに詳しい分析をするために、この開封率取得機能と合わせてクリック解析もご利用ください!
お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。